【勉強時間を計るメリットとは？　勉強時間を測ったほうが成績は上がりやすい？】 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

勉強の質を高め、成績を上げるためには、ただ漠然と勉強するのではなく、勉強時間を明確に把握し管理することが重要です。

では、なぜ時間管理が大切なのでしょうか？

今回のブログでは、勉強時間を把握する重要性、タイマーやストップウォッチを使用するメリット、そして試験や受験生にとってのメリットを深掘りします。

【1. 勉強時間を把握する重要性】

勉強を始める時間や終わりにする時間はほとんどの子が意識できますが（とくに終わりにする時間は気になってしまう子ばかりですね笑）、1つ1つの問題を解く時間・1ページのノートを書く時間を意識できる子は少ないものです。

しかし勉強は、問題を解くのにかかった時間・ノートを取るのにかかった時間を意識すると、効率が大幅に上がります。

漫然と時間を過ごすのではなく、決まった時間内で集中してタスクをこなすことが、学習効果を高める鍵だからです。

ダラダラと手を動かして勉強を終わりにした30分と、テキパキと手を動かして勉強を終わりにした30分では、同じ30分でも価値が違います。

どうせ30分勉強するなら、意義のある30分を目指しましょう。

そのためにも細かい時間で区切って、「3分でこの問題を解く」や「15分でノートをまとめる」という目的意識を常にもって、なんとなく問題を解く勉強や、なんとなくノートをまとめる勉強を卒業できると、大きな成績向上が望めます。

【2. タイマーやストップウォッチを使うメリット】

スマートフォンの時間計測アプリはたしかに高性能で便利ですが、そこには大きな落とし穴があります。

それは、スマートフォン自体が多くの気散らしを生む可能性があるという点です。

机のうえにスマートフォンを置いているときに、SNSの連絡が来たりしたら、どうしても触ってしまいたくなりますからね（もちろんメッセージを返すだけなら1分ほどかもしれませんが、1分をスマホに気持ちを注いでしまうだけでも、スマホを触る前の集中力に戻すには大変です）

そこでおすすめなのが、タイマーやストップウォッチの使用です。

これらを使うことで、勉強に必要な時間だけを明確に区切り、集中力を維持しやすくなります（最近は勉強向けのタイマーとして、設問ごとの時間を測る機能が備わっているなど、高性能なものも発売されています）

【3. 試験や受験生へのメリット】

特に数学や英語のような科目では、試験時間内に全ての問題を解き終わることが一つの大きな課題です。

「時間が足りなくて解き終わらない」という悩みは、多くの受験生が最後の最後まで直面してしまう問題です。

対処法は、「普段から問題を解く際に時間を意識すること」です。

時間を気にすることでしか、問題を解くスピードを上げることはできません。

この練習は、実際の試験においても大きな強みとなります。

【まとめ】

勉強時間を計ることは、ただ時間を測るだけではなく、学習の質を向上させ、試験でのパフォーマンスを高めるための重要な手段です。

タイマーやストップウォッチを利用し、時間管理によって勉強効率を高めることが、学習成果を大きく左右します。

受験生や試験対策をしている方々にとっては、これが成功のカギとなるはずです。

時間を味方につけて、賢く勉強しましょう！