【西那須野　塾】誰が為の勉強か？ | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

僕は子育てしたことはないので、子供の育て方について何かを発信するつもりはありまん。

僕が子育てを論じれば、それは「勉強をしたことがない者が勉強を語ること」と同種の矛盾が生じますので笑。

ただ子育てをしている塾講師というものは案外多いものです。

そういう方々の話を聞いてみると……お子さんが勉強に熱中しているケースは実は少ないんですよね。

塾講師なら勉強も好きなはずなので、そういう背中を見て育つ塾講師チルドレンも勉強が好きに育ちがちにはなりそうですが、現実はそう甘くないと。まぁ子育てはそんな単純な理論では語れないということでしょうか。

う～ん。

やはり勉強好きな子供に育てるというのは難しそうですね。

でもご褒美のために勉強させるのも安直すぎるでしょうしね。

だからって罰を決めて勉強させるのなんてもってのほかでしょう。

僕自身は勉強は「人」のためにするものだと思っています。

ここでいう人が「自分か、自分の身近な人か、はたまた見知らぬ世界の誰かのためか」は問いません。

ただ勉強は「人」のためにするものだと思っています。

この「人」のためにするという意識が宿った勉強のみが、好きや嫌いを超越したものになりうるんで。

だから学生さんたちには自分が誰のために勉強しているのかということを、常に意識してもらいたいなと。

そういう気持ちがあって初めて「学ぶ」ということにも意味が出てくるんでね。