【西那須野　塾】勉強が出来るようになる子の共通点 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

勉強がどんどん出来るようになる子の共通点とは何か？

今日はそのことを考えてみようと思います。

まずは勉強そのもののやり方についてです。

勉強がどんどん出来るようになる子はどんな学習方法をしているのかと。

これはよく言われることですが、勉強がどんどん出来るようになる子は消しゴムを使わないことが多いです。

間違えたとしても、そこを赤ペンで訂正します。

この学習法をしている子は、間違えた理由も赤ペンでメモをしていることが多いです。

こうすれば一度してしまった間違いを、もう一度してしまうことは大きく減るでしょう。

ノートを見直しする意味も出てきますね。

間違えたところを消しゴムで消して直してしまうと、後々見直した時に「自分がどこで間違えたのか？」という履歴までなくなってしまいますから。

テスト前にノートを見直しても効果が減ってしまうのかもしれません。

上記の消しゴムを使わない学習方法は数学や英語で大きな効果を発揮しますが、社会と理科が出来る子の特徴もあります。

これもよく言われることですが、こういうタイプの子は基本的にノートまとめをしません。

そもそも教科書・参考書自体が綺麗にまとまっているものなのなので、必要なのはそれをまとめることではなくて覚えることです（暗記するということが最終目標にあって、ノートまとめをすることは僕も全肯定です。ただノートまとめという作業そのもので満足してしまう子供たちが多い気がするので……）。

ちなみにですが僕は高校生時代に日本史Bはめちゃくちゃできましたが（センター試験の点数はくどくなるので割愛します）、教科書の内容は丸暗記していました。

教科書の何ページに何が書いてあるということもイメージできました。でも僕が行ったのはノートまとめではなくて、教科書を何十回と読み通したことだけです。

だから社会や理科に必要なのは内容をまとめることではなくて、覚えるということなんだろうなと思っています。

でも正直な話、上記の勉強テクニックは人それぞれな面もあるかもしれません。
（……さんざん語っておいてなんですが……）

勉強にどんどん出来るようになる子に共通していることは、ただ1つだけです。

テクニック的なものではなくて、これは精神的なものです。

それは生活リズムが一定しているということです。

勉強が出来る子はある日は午後８時から勉強してみたり、ある日は９時から勉強してみたりはしません。

決まって８時から勉強します。

勉強が出来る子はある週は月曜日と火曜日と金曜日に勉強したのに、ある週は火曜日と水曜日と木曜日に勉強するのではありません。

決まって月曜日と水曜日と金曜日に勉強します。

勉強のリズムがあるのです。

そして、このような勉強のリズムを整えるだけで成績は大きく伸びます。

勉強は時間も大切ですが、リズムも大切ですから。

このリズムだけは勉強が出来るようになる子に共通することだと、僕自身は思っています。

だからリズムを整えさせるために、学習塾マジックでは塾での学習時間を多くしているわけです。

（……自宅での宿題にしてしまうと、さすがにリズムの管理までは僕のほうで出来ませんから……）

もしも学習塾とかに通わずにリズムを整えたい場合は、朝起きる時間を整える、夜眠る時間を整える、夕ご飯を食べる時間を整える、お風呂に入る時間を整える、このようなご家族様のほうでサポート出来るリズムを整えることで、徐々にお子様自体も勉強が出来る時間のリズムを作れるようになっていくのかなと思います。

（……まぁこのようなサポートは負担なので、結局は学習塾に任せちゃうのが手軽なのかなとは思いますが……）。

リズムは大切ですよ。リズムなくして継続性もありませんから。

継続した努力はリズムありきです。