【西那須野　塾】２つの進路先 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

「普通科」と「専門学科」

この2つは何が違うのかということは、中学3年生からはよく聞かれますね。

単刀直入に言えば、勉強する科目が違いますよね。

普通科は満遍なく勉強するでしょうが、専門学科ではある程度の偏りがあります。

それで何か困るのかと言われれば、専門学科から国公立大学に入学したくなるケースです。

国公立大学の入学試験は、本当に受験科目数だけは多いです。

専門学科の場合は高校で授業を受けていない科目を、大学共通入試で受験しないといけないこともあります。

これはなかなかウィークポイントかなと。

でも逆に言えば、困るのはこのケースぐらいかなと。

私立大学だとしたら、「普通科」でも「専門学科」でも大きくは違いはないでしょう。

むしろ専門学科のほうが私立大学への推薦枠があったりして、有利なこともあるかもしれません。

最近はもっぱら大学への推薦入試枠が拡大傾向にありますからね。

結論としていえば、「普通科」でも「専門学科」でも一長一短ですよね。

普通科だから大学に行けるわけでもありませんし、専門学科だから大学に行けないわけでもありませんし、ただお互いに行きやすい大学というものがあるだけで、将来の選択肢が消えてしまうわけではありませんからね。

やりたいことがあるのなら、「専門学科」への選択もとても立派な選択ですよ。

僕はそう思っています。