【西那須野　塾】学習塾に通い始める時期から分かること | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

マイナビニュースで保護者7000名に聞いた、「学習塾に通い始めた時期」というアンケート結果がありました。

ベスト3までは以下のような順位です。

第1位は中学1年生
第2位は小学6年生
第3位は小学5年生

まぁ第1位は納得ですよね。

小学生から中学生というのは大きな転換期なので。中学校からはテストで順番が出るということで他人と比べた相対的な評価をされたりすることが多くなるので、学習塾という選択肢が検討されやすいのかもしれません。

第2位と第3位は小学校高学年となっています。

中学受験を念頭に置いている場合は、もう少し早めに学習塾に通わせてあげるでしょうし、小学校高学年で通塾する理由が多いのは、この年代辺りからは学校の勉強についていけなくなるというケースがぼちぼち出てくるからかもなのしれませんね。中学生になって数学が苦手な子は小学校高学年で習う算数の内容からすでに苦戦していて、それが長々と尾を引いてしまっているというケースが多いですし、これからは小学校でも英語が教科化された世代にどんどんなっていくということで、英語でも同様のケースが起きやすくなるのかもしれません。

結局のところ勉強が出来ないというのは、いま学校で習っている内容の前提として必要なすでに習ったはずの知識が抜けてしまっているということです。自分の知らないものが当たり前のように会話の中で使われると、「つまらない」という感情に繋がります。一度でもこう感じると、物事は好転するどころか後転して、しまいには空転します。

こういう背景を念頭において、歯車を逆回転させる役割をしっかり担いたいなと思っています。