【西那須野　塾】自ら学ぶということ | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

いきなりですが、うちの指導形態はだいぶ特殊です。

集団授業のお面を被っていながらも、お面の内側には演習時間がたっぷりという顔がありますから。

普通なら集団授業と聞くと、学校のような授業を思い浮かべやすいですよね。

でもうちはまた、学校さんのような指導方針とは違うのかなと。

学校の集団授業は基本的には授業で完結するために「教え込む」ということを意識するはずですが、うちの場合はあくまでも演習時間ありきなので、「自ら学ぶために必要なことは何かを伝える」ための集団授業なんです。

どちらも集団への授業ではありますが、似ているようで少し違うのかなと。

僕としては塾での演習時間をしっかり確保できているので、最後の一押しを生徒に任せることに深い所で信頼出来ているので、意図的にゆとりがあるような指導にはなっているかもしれません。「これはこうなるけど、あれはどうなるか、今度の演習の時間に考えてごらん」。1~10まで教えるのではなく、1~7までしか教えずに8~10を考えさせちゃうんです。集団指導で演習時間も確保されているからこそ、出来る教え方なのかなと思っています。

勉強時間が少ないゆとり教育が成功だったかどうかは不透明ですが（ちなみに僕はゆとり教育世代です）、ある程度は自分で考えさせるゆとりがある指導は、子供たちの自ら学ぶ姿勢を育むために必要かなと思っています。