【西那須野　塾】点数を取るための勉強方法 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

問題を解くためには前提となる知識が必要です。

そしてその前提となる知識を増やしていくのが勉強です。

英作文の問題を解くためには「①単語を書けること」「②英文法を知っている」という2つの前提がなければ、門前払いをされてしまいます。門番さんに「会社は英語でなんと書きますかと聞かれたら、companyです！」と答えられなければいけませんし、「働くためにはなんと書きますかと聞かれたら、不定詞の副詞的用法を使ってto workです！」と答えられなければいけません。

こういう連想できるものを増やしていくのが勉強なので、地道で長い道のりではあります。

「こう聞かれたら、こう答えればよい」というお約束事を3年分蓄積するのが、中学校生活では目標でしょう。

数学の文章題が難しい理由も、問題を解くためのお約束事が多いから難しく感じてしまうんですよね。

必要とされているお約束事が何か1つでも抜けていると、答えに辿り着けなくなってしまいますから。

ただ逆に言えば一見は難しい問題でも、こういう小さなお約束事の積み重ねだということなんです。

問題を解くために必要な約束事が多いだけで、約束事の習得時代が難しいというわけではありません。

ただ習得した知識を習ったその日は使えても、10日後も使えるかというとそれはまた別の話です。

勉強で難しいのは「覚えることではなく、忘れないこと」ですからね。

「覚えるためにどうするかではなく、忘れないためにどうするか？」

こういうことを考えてみると、今までとは違った視点も育ってくるのかなと。

そう思います。