【西那須野 塾】間違え直しの大切さ

query_builder 2022/08/10
大田原市_塾中学生大田原高校大田原女子高校定期テスト
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最近、僕の国数英の3種の能力の高さに「これが関係していたかもしれない」ということが思い当たりました。


これは文章を書くのが好きということにも間接的に関係しています。


今日はこの話をしましょう。


開幕早々に迂遠しますが、まずは文章についてです。


そもそも僕は頭の中に浮かんでくる言葉を塾ブログにはタイプしているだけなので、実際は毎回1.2倍~1.5倍ぐらいの文章量が最初にあります。それから僕がすることは読み直しです。読んでいておかしいところを直したり、必要ない所を削ったり、そもそもこんなくだらない話で保護者さんの美しき双眸をお目汚しするべきではないというものは没にして、皆さんがご覧になる文章になります。ここで本題です。僕として楽しいのは初稿を作る段階なのか、読み直ししている段階なのかという話ですが、僕の場合は後者です。読み直しが楽しいんです。


確かに僕も学生時代に勉強が好きかはどうあれ、間違え直しは楽しいと思っていました。


特に国語・数学・英語です。


社会や理科については間違えたものも答えを見るだけなので素っ気なさや愛嬌の無さを感じましたが、国語・数学・英語の3教科は違いました。僕にはこの3教科が天真爛漫に見えました。「この問題はどこで間違えたのか考えてごらん、ふふふ」と、幻聴にしてはやけに生々しいような気がする勉学の精霊の声さえ僕には届きました。


勉強でもやはり「直し」をすることが楽しいと思えれば、成績向上の大きな要因になりうるはずです。


やらされた「直し」と自らやる「直し」では、まったく同じ行為でもそこに秘められたものは違います。


勉強の精霊は気まぐれなので、どうやったらそれが現れてくれるのかは僕も分かりません。


ただ勉強の精霊というのは、誰もが気付いていないだけで自分の心の中に眠らせているものなのかなと。


「やばい! 勉強を全力でしなければ!」と本人が意識した時に、一緒に目覚めてくれるものなのかなと。


もしも心の内側から囁きかけていたのならば、勉学の精霊の声がやけに生々しいものだったのも納得です。


そんな風に僕は思っています。


しかしいつからか、僕にも精霊の声は聞こえなくなってしまいました。


大人になると精霊の存在を感知できなくなるというのは、どうやら真の話のようです。

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