【西那須野　塾】勉強量と勉強速度、そしてその先に | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

量にスピードが伴うと、それに勝る勉強法はないのかなと僕は思っています。

僕が理想とする長時間学習も、「量×速度」という計算式が土台にあるので、1つでも多くの問題を解いてもらうことを心がけています。１つでも多くの問題を解けるように誘導することが僕の仕事だとも思っていますので。

自分を成長させるために量をこなすという価値観はどんな場面でも役立つはずなので、まずは学生時代の勉強を通して「量に勝る質は無い」という成長をするための絶対的な価値観もつかみ取ってもらいたいなと思います。

やっぱり1時間経ってノート1枚しか消費しない勉強と、ノート3枚を消費した勉強は密度が違うと思うんです。

そもそも僕は「物事は８割論者」ですので、１時間で丁寧に10問解いて10問完全に理解するよりも、1時間で急いで20問解いて16問理解する勉強をしたほうが価値ある勉強だとも思っています。時間は有限ですので。勉強に使える時間ならなおさらです。窮屈に物事を考え過ぎると、モチベーションが続きませんからね。何事も空白を作っておかないと、呼吸さえもし辛いもんです。まず8割の問題を理解しようとする意識のその先に、9割の理解、完全な理解というものが待ち構えているのであって、結局はこういうステップを小刻みに踏んでいったほうが、いきなりすべてを完全理解をしようとするよりも効率的だというのは往々にしてあるものです。「8割の完成から10割の完成へ」と持っていくというそういう意識・姿勢を徐々に育ててもらいたいなぁと。