【西那須野　塾】成績を上げ続けた先に | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

ベネッセの調査で「寝る前にスマホの画面を見ない子ほど成績が良い」ということが判明したようです。

個人的にこの理由は2点ほどあるかなと。

まず1つめは睡眠の質です。

「寝る前にスマートフォンの画面を見ない方が睡眠の質がよくなること」は周知のとおりです。

睡眠の質が良いのなら学校の授業中も眠気に襲われませんし、必然的に成績も高い傾向になるかなと。

2つめは意志の強さです。

先ほども言いましたが、「寝る前のスマートフォンが睡眠に悪い」という情報は現代っ子であるならば、必ずやどこかしらで聞いたことはあると思うんです。そこでふぅんと聞き流す子と、そうなんだと実践できる子では――差が出てくるのかなと。寝る前にスマートフォンを触りたいなという誘惑に勝てるような子は、勉強している最中にスマートフォンを触りたいなと思ってもその誘惑に勝てるでしょうし、逆に寝る前にスマートフォンを触りたいという欲求に勝てない子は、勉強中だって勝つことはできません。それは成績に影響も現れるかなと。

ただこれは家庭の問題というより、社会としての問題ですよね。

「子供の時に我慢をすれば、大人になってからどういう良いことがあるのか」

しっかりと言葉として、大人たちが子供たちにもっと伝えていかないといけないのかなと。

学生の時に4000時間みっちり勉強して立派な学歴を得れば、生涯収入は4000万円ほど上がる可能性はあります。

勉強は時給1万円の仕事だということです。

……正直に言って、こんなにコスパのいい仕事はそうそうありませんよね？

……大人の皆さんだからこそ、このすごさが分かりますよね？

普通の子にとって普通の努力と普通の運で、もっとも時給が高いのは学生時代の勉強なのかもしれません。

何も僕はお金がすべてだとは言いませんが、世の中はお金で回っているのも現実です。

大人になって後悔をさせないためにも、時には言葉としてこういう可能性を子供たちに伝えていくことも社会として必要なのかなと。

そういう風に僕は思っています。