【西那須野　塾】勉強と運動、そしてカロリー | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

名前と顔写真は立派な個人情報です。

僕がそれらの個人情報と引き換えに得るものは、きっと保護者様からの安心感でしょう。

身長・体重を開示していないのは、それを開示したところで安心感にはつながらないからです。

むしろ僕がハウス育ちのもやしっ子であるということがばれて、いざという時の不安感に繋がってしまうかもしれません。

しかし保護者様とは何度も顔を合わせているのに、もやしっ子を秘匿することに何の価値がありましょう。

ということで、僕の身長は171cmで体重は58kgであります。

僕のうら若き乙女のように慎ましく繊細な矜持が本来は身長169cmであるのに、2cmを偽っているのではないかとお疑いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かに僕も嘘をついたことがない清廉潔白な人物であると両親に誓えるほど立派な日本男児ではありませんが、この件に関してはまったくもって虚偽の答弁はしていないので信じてください。

本来は身長マイナス100kgが適正の体重であるという話を聞いたこともあります。

足りない13kgというものは知識で満たしたいとは常々心得てますが、最近はなぜか体重が指数関数的に減少していますので、知識の増加量と体重の減少量がつり合いを取れているのかというと、少々いぶかしむところではあります。

前置きが長くなりましたが、今日の本題はカロリーです。

1時間の勉強で消費するカロリーというものを皆様はご存知でしょうか。

研究では「1時間の勉強で100キロカロリーを消費する」というものが通説であるようです。

100キロカロリーの消費は運動でいえば30分の散歩と同等のようです。

実りある理想の勉強とは、１時間後に30分散歩したのと同等の疲労感がなければならぬということです。

ここでいう疲労感とは、精神的な疲労感ではありません。

幕末の志士のように鬼気迫る表情で机の前に座っていても、中世ヨーロッパの貴族のように悠然と机の前に座っていても、1時間も座れば精神的に疲労します。心の疲れというものは、何人たりとも平等に降り注ぎます。

大切なのは肉体的な疲労です。

1時間勉強したあとに30分散歩したのと同等の肉体的な疲労感があれば、集中できていた証拠でしょう。

よってカロリーを消費する勉強を念頭に置くと有意義な勉強になるかもしれません。