【西那須野　塾】勉強と精神 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

剣道や茶道のような日本古来から存続するものには、守破離の考え方というものがあるそうです。

千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法　守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものだそうです（wikipediaを参照しました）

守破離とは段階的に次のように分類されるそうです。

守は「師の教えを忠実に守り、確実に身に着ける段階」

破は「他の師の教えについても考え、良いものを取り入れ心技を発展させる段階」

離は「1つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階」

なるほど。まさに理想的な師弟関係ですね。

かりに僕を「師」として塾生を「弟」とするなら、僕が学生時代に教えられるのは守までです。

僕にとっての型とはもちろん「365日努力できる精神性」です。

学習塾マジックで入学試験への勉強を通してこの努力の型を学び、社会に出るまでには「自分のやりたいことのための師」を塾生にはそれぞれに見つけてもらいその方々に師事して、社会に出てからはみんなそれぞれの流儀を突き詰めて戦ってもらいたいんです。そして現代社会で独自の流儀で戦えば、どうしようもない壁にもぶつかりますよ。その時に「そういえば、我が中学生時代の師である髙橋というなんとも不思議な男は、365日戦うことの大切さを訴えていたな」と思い出して、現状を打破するきっかけになったら僕としては言うことがないかなと。

これがきっと僕が理想としている師弟関係です。