【西那須野　塾】分からない問題へのおすすめの第一歩 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

「未だ知らないもの」のことを僕たちは、「未知なるもの」と呼んだりします。

そして「未知なるもの」に対処するときに、僕たちはどうするのかという話が今日の主題です。

ドラッグオンドラグーンというプレイステーションのゲームがかつてありました。

（……おそらくご存知の方はいらっしゃらないかと思いますが……）

そのゲームはエンディングが幾つかに分岐するのですが、隠しエンディングが存在していました。

ラスボス戦の中で主人公と相棒のドラゴンが、なぜかいきなり新宿区に飛ばされてしまうのです。

自分の知らない世界に混乱をしつつラスボスを倒した主人公とドラゴンに――自衛隊のミサイルが襲います。

疲弊していた主人公とドラゴンは最後の最後で自衛隊のミサイルに撃ち落されてしまうという――悲しいエンディングです。

僕たちの世界に「ドラゴン」という未知なるものが現れたとして、きっと解決するのは魔法ではありません。

現代兵器なんですよね。

わざわざ知らない魔法で対処するのではなく、すでに持っている現代兵器で対処する。

実はこの考え方は非常に大切なんです。

未知なる問題と渡り合うには未知なる知識が必要だと僕たちは考えがちですが、まずはいま自分が持っている知識でなんとか出来ないかを考えてみる。こういう考え方は普段の勉強においても使えるのかなと。

「何でもかんでも教え込むのではなく、今ある知識で解けないか考えてみる」

こういう意識をする中で子供たちが学べることもあるでしょうし、そういう教え方も大切にしたいと思います。