【西那須野　塾】プロ野球選手になれる確率・東京大学に合格できる確率 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

世の中には直截的にお金を稼げる行為と、間接的にお金を稼げる行為があります。

直接的にお金を稼げる代表例はスポーツで、間接的にお金を稼げる代表例は勉強です。

本日はこの2つを頂点と数字で比較してみましょう。

まずスポーツです。

例えばプロ野球選手になるためには、どれぐらいの確率でなることができるのか？

高校3年生・大学4年生の野球部員は、毎年およそ60,000人ほどいます。

その中でプロ野球の球団に実際に指名される高校生・大学生は60人ほどです。

プロ野球選手になれる確率は、およそ1000人に1人だということになります。

なかなかに途方もない数字ですね。

60人というと単純計算では同じ都道府県で同年代の一番上手い子が、やっとプロ野球選手になれるということでしょうか（47都道府県ありますので、各都道府県から1人選べば60人に近づくという本当に単純な計算です）

続けて勉強です。

勉強では東京大学に合格できる確率というものを見てみましょう。

令和4年度の大学共通入試の志願者数は530,000人でした。

令和4年度に東京大学に入学できた子供さん方は3,085人でした。

およそ172人に1人のお子さんが東京大学に合格できたということになります。

先ほどのプロ野球選手に比べ170人に1人ならいけそうな気もしますが、実際はそう簡単ではないですよね。

栃木県であれば宇都宮高校を除き、地域の一番手の進学校の学年1位の子でさえ東京大学に合格できる可能性がわずかにあるレベルですから。

スポーツにせよ勉強にせよ、たった1つのことで抜きんでるというのは大変ですね。

10人に1人の実力を3つ持ち、10×10×10で1000人に1人を目指すのが生きやすそうではあります。

そうすると何かを行動する際に「10人に1人」というのは、かなり価値のある目標になるのかもしれませんね。