【西那須野　塾】学校でも塾でもない第3の選択肢？ | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

「公設塾」という言葉を初めて目にしたときに驚きました。

意味は読んでの通りです。

「地方自治体が設置した公的な学習塾」

皆様がご認識の通りに本来の学習塾とは、民間が経営しているものでした。

ただ最近は地方自治体が設置した学習塾も運営されているようなのです。

ただ現在のところ公設塾は、既存の学習塾とは本来の目的は違うようです。

公設塾は勉強というよりも、社会に出てからの力を育むことを大切にしている塾が多いそうなので。

あくまで勉強を教えることは補助的で、大人になってから役立つ力の育成をより重視しているようです。

どうでしょう。

現段階では過疎地域の地方自治体が中心のようですが、この波が普通の自治体に広がることもあるでしょうか。

20年後。

午前中は教科的な知識を習うために学校に行って、午後は社会に出てからの力を学ぶために公設塾へ行く。

そのような生活サイクルが待っていることもあるかもしれません。

ここで考えるべきこととしては、学習塾は民間なので社会的な需要があれば十分ですが、公設塾は公的機関なので社会的に必要とされて――やっと存在が認められるということです。必要とされるためには今の学校教育では足りないものを、どれだけ提供できるかにかかっているのかなと。勝手に分析をして申し訳ありませんが……。

皆様は公設塾についてどう思われますか？

僕自身は面白い試みだなと思います（まぁだから紹介したんですが笑）。