【西那須野　塾】すでに13％まで来ているようです | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

2020年の文部科学省の調査では、「不登校の子供さん」「不登校傾向の子供さん」が全国で43万人ほどいるそうです。これは全中学生の割合で言えば、およそ13.3％。7~8人に1人は上手く学校に通えていない現状があるようです。

なかなか深刻な現状ですよね。

そして学校に通えていない子のおよそ半数は、「きっかけが分からない」と答えているようです。

学校の先生の希望者が減ってそれでなくとも良質な人材の確保に苦しんでいる現状もあるので、この先何か大きな改革をしなければ、教育の現場が大きく良化することも考えにくいでしょうし、ますます「学校に行きたくないなぁ」と思ってしまう子供たちも増えてしまうかなと。まさしく悪循環です。小中学生にタブレットを配ってICT教育を推し進めるのも結構ですし、小学校高学年から英語教育を必修化するのも結構ですし、大学共通入試を変化させるのも結構ですし、部活動を民間委託するのも大変に結構なんですが、7~8人に１人の子供たちが上手く学校に通えていない現実をまずは見据えないといけないのかなと。子供たちへの教育という現場が上手く回らなければ、遅かれ早かれ国家という大黒柱さえ揺らいでしまいます。こういった問題を教育現場の関係者たちだけに押し付けてしまうのでなく、すでに大人たち全員で解決するべき段階にもう入ってきてしまったのかな。