【西那須野 塾】教科ごとの当たり前を知るべし

query_builder 2022/06/29
大田原市_塾中学生大田原高校大田原女子高校定期テスト
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高齢化社会の成れの果てなのかどうなのかはいささか不明ですが、最近は30歳以下も若者に分類されがちです。


「??? そうすると僕もぎりぎり若者か!」


なんてことを一瞬は思ったりはしますが、内心ではさすがに僕も自分が若者だとは思っていません。


なぜならというと最近は僕も「学生の文化」というものも少々分からなくなってくることもあるので。


昔はわざわざ知ろうとしなくても学生文化も分かりましたが、今は知ろうとしなければ分かりません。


以前、高校に行きたい理由を最近のガールに聞いてみたら、「高校の先輩の動画をTikTokでみて憧れまして!」と答えられたもので――驚愕したものです。30歳のおっさんの当たり前の知識と、10代のきゃぴきゃぴ軍団の当たり前は違うなと。そもそも僕はTikTokなるものが一体何者なのか、いまだによく分かってないんでね。やっと最近呼び方を覚えたレベルです。動画をあれこれするSNSなのは分かっていますが、それ以上の知識は持ち合わせていません(>_<) まぁそもそも30歳のおっさんがTikTokを詳細に説明できたところで、ねぇ……?


まぁいいんです。


それで本題に入りましょう。


さすがに僕も若い子の当たり前を知れないと――「いやぁ。おっさんに足を突っ込んだなぁ」と嘆きはします。


でもね今の若い子たちになんとな~く最近の文化を教えてもらったところで――次の日には何を教えてもらったか忘れちゃいます。


ふざけているんじゃなくて、本当にです。


ねぇ。別に興味がないわけじゃないんですがね。まぁね。寝たら忘れちゃうんですね。


(だから僕も子供たちに「もう! 寝て忘れるなんてダメじゃないか!」と叱ったことは一度もありません笑)


この原因はおそらく「当たり前」というバックボーンが欠如しているからなのかなと。


僕にとってはいくら話を聞いてもそれに結びつく最近の若者文化の「当たり前」というものを持ちえていないので、愛おしい僕の脳はいくら情報を受け取っても勝手に必要がないものと判断をして忘れてしまうのかなと。


そうです。

きっとこの現象は勉強が苦手な子でも同じなんですよね。


教科ごとに「当たり前」とされる力がないと、いくら勉強をしていてもなかなか結果に結びつきません。


国語だったら……語彙力・作文力
社会や理科だったら……一問一答の知識

数学だったら……計算力・公式
英語だったら……英単語・文法力


「この教科だったらこれは当たり前だよ?」という文化を、僕は子供たちに伝達をする使命があるのかなと。


当たり前を持っていないのに勉強するのはつまらないを通り越して――辛くなってしまうでしょうしね。


そういうものを無くしていきたいなぁと。


いや、無くしていかないとダメなんだろうなと。


僕が若者文化を知れなくて嘆くのとでは、きっと大きくわけが違うんでね。

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学習塾マジック

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