【西那須野　塾】学習スピードと成績の相関関係 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

今日のテーマは学習スピードです。

勉強は取り組む時間も大切ですが、それと同じくらいに学習スピードが大切なのではと今までの経験から僕は考えています。

同じ内容を同じように勉強している子でも成績の上げ幅はやはり違うのです。

だから僕は考えました。

どうしてそれぞれの子供たちごとに、成績の上げ幅に差が生じてしまうんだろうと。

いまの段階では1つの答えがあります。

それが学習スピードです。

成績が大きく伸びる子は問題を解くのも速いですし間違えたものも覚え直すのも速いのですが、成績の伸びが小さい子は問題を解くのもゆっくりですし間違えたものも覚え直すのもゆっくりなのです。同じ1時間勉強するだけでも解く問題量には大きな差が生じてしまいます。そしてこの違いが成績アップに差がある理由なのかなと。

当たり前の結論かもしれませんが、このことってすごく大切なんです。むしろ勉強の１つの真理かもしれません。

自宅でお子様が勉強しているんだけどなかなか成績が上がらないという場合は、ゆっくり勉強している可能性が高いかなと思います。1つ1つの問題をじっくり考えることも大切だとは僕は思っていますが、試験範囲は「〇〇さんはここまでしか勉強できていないから、ここまでをテストするね？」と融通は効かせてくれません。こちらから試験範囲に寄り添っていかなければいけないのです。だったら分からない問題はとりあえず後回しにしても、結局のところは試験範囲をまんべんなく学ぶという方法が、やはり試験勉強では大切なんだと思います。

学習塾マジックとしては勉強量とスピード感を両立させるために、少し多すぎるぐらいの演習量を意識しています。勉強時間がどれだけ多くても解く問題量が少なければ、結局のところ学習量はそこまで多くならないので。

勉強量だけではなくスピード感も追い求める学習塾ですという、改めての自己紹介で今日は終わりにしますね。