【西那須野　塾】教えっぱなしで終わらない | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

「教えっぱなしでは終わらない」

塾講師の仕事は教えることではなく、生徒が自分ひとりで問題を解けるように育てることだと思っています。

だから僕は「小テストにこだわりがある塾は良い塾」だという指標は、ある程度は正しいのかなと思っています。

生徒に教えて終わりではなく、生徒が自分1人で問題を解けることを終着点にしているのでしょうから。

僕は基本的に教材は自作する必要はないというポリシーですが、小テストだけは自作することも多いです。

ただ答えだけを丸暗記してしまうという学習方法を防ぐというのはもちろんありますが、「あの子はこの問題を解けたほうがいいなぁ」とか「あの子はこの問題を解けるかなぁ」とか考えることは楽しくもありますから。

解答を理解するのと解答を自分で作り出すことには、大きな壁があります。

そしてこの解答を自分で作り出す難しさに気づけた子供たちから、どんどん勉強が出来るようになっていきます。

勉強を甘く見ないというか、勉強と真摯に向き合えるようになるからかもしれません。

気持ちが違ってくるということです。

僕も学生時代の１つの理念に「頭で覚えるのではなくて、手で覚える」というのものがありました。

きっと髙橋という男は、「理解するよりも、自分で解答を作り出すことの難しさ」を体感していたのでしょう。

理解する先にある、自分で解答を作り出すという作業。

僕が教える子供たちには、このことの大切さを理解してもらいたいと思っています。