【西那須野 塾】学習塾と勉強

query_builder 2022/06/04
大田原市_塾中学生大田原高校大田原女子高校定期テスト
学校の勉強以外に、学習塾が必要な理由とは?

学習塾はどういう時に価値を発揮するのか?


基本的には、定期試験や入学試験というテスト対策ですよね。


こういうものに狙いを定めた時に、学校の勉強以外で学習塾に通うという選択肢が入ってくるのかなと。


そしてたいていの塾では「定期試験」や「入学試験」で点数を上げるためのノウハウは持っています。


これらを持っていなければ商売になりませんので。


この点を考慮すれば、学習塾は「距離・費用」の視点から希望と沿うところを選択すればよいのが通例でした。


ただこれからは少し状況が変わってくるかもしれません。


理由は、大学入試がセンター試験から大学共通入試に変化して明らかに難しくなっているからです。


これは大学受験生はもろに影響を受けますし、高校受験生もまったく関係ないわけではありません。


大学入試の傾向というものは、高校入試にも遅れて影響が出てきますので。


どちらの受験生も今まで通用していた勉強量では、おそらくこれからは通用してこなくなるのかなと。


少なくとも大学入試ではどの教科が難しくなっているというよりも、すべての教科が難しくなっています。


さらに今の中学生辺りがもろに影響を受ける2025年度の大学共通入試からは、大きな変更点が何点かあります。


まず1つ目は「情報」という科目が入試科目に加わります。


これに伴う私立大学の動向は不明ですが、国公立大学では入学選抜にこの科目も取り入れるようです。


国公立大学を志望する場合は、もともと私立大学の志望生よりも受験科目が多いのに、これはかなり苦労をしそうですよね。国公立大学を目指すならただ受験するだけでなく、最低でも7割近い得点も必要になってくるでしょうし、おそらく情報で7割を取るためには今までよりも数百時間は多い勉強時間が必要になってくるでしょう。


そして2つ目は、国語や数学の試験時間が10分増加します。


試験時間が増加するということは、単純に考えれば問題がさらに難しくなりますよということでしょう。


しかもこれまた国公立大学を志望する学生には追い打ちですが、文系の学部希望の場合は必須ではなかった「数学C」の受験が2025年からは必須になるようです。文系を志望する子の場合はいくら国公立大学を目指している子の場合でも、数学が弱点であるケースが多いのは現状なので、これはかなりの学習の負担になるのではないのかなと。正直に言って当時の僕も同じ条件で試験をされていたら、だいぶ苦戦をしたのではないのでしょうか。


要するにこれからの受験生は、かなりの学習量が必要になってくるということです。


入学試験が難しくなったり入試科目が増加するのに、今までと同じ学習量では太刀打ちできませんからね。


学習量という指標は、「距離・費用」と同じくこれからの時代の学習塾選びの材料になるかもしれません。


ぜひともこういったこれからの入学試験の現状を、1人でも多くの方々に知っていただければ幸いです。

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学習塾マジック

住所:栃木県大田原市本町1-2701-11 サイトーバルコニー201

電話番号:0287-47-7403

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