【西那須野　塾】これが僕の戦い方です | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

「この子、これから成績が大きく伸びるな」という兆しの1つとして、スピード感というものがあります。

例えば今まで数学の計算問題を10問解くのに10分かかっていたのに、7分で解けたとしましょう。

きっとピカチュウからライチュウに進化する前兆です。

スピードアップするためには、正直に言って考えて問題を解いていちゃダメなんですよ。

スピードアップするためには、覚えている知識をただ吐き出して問題を解かないといけないんです。

一心不乱に手を動かすためには、結局のところは考えるよりも覚えるが大切なんです。

変な話ですが、僕がすべての塾生より問題を解けるのも考え方が優れているとかではなく覚えている知識の量が違うからに、他ならないんですよね。僕は問題文を見れば、迷わずに手を動かし続けることができますから。

「考え方を身に着けて成績アップしよう！」という言葉は、すごく耳障りが良い言葉かもしれません。

耳障りが良いとは、人を魅了するという事でもあります。

世の中の学習塾が「考え方を身に着ける！」という宣伝に傾倒するのも、ものすご～く理解できます。

「たくさん勉強してたくさん覚えて成績アップ！」といううちみたいな宣伝文句は、少し耳障りが悪いんです。

たくさん勉強をしてたくさん覚えるということに拒否感・抵抗感を覚える子供たちは、山のようにいますから。

でもだからといって、僕としても嘘はつけないのかなと。

速く問題を解くためだったり、成績を大きく上げるためには、覚えるということはどうしても必要ですから。

僕にとっても理想なのは、「頭で解いているんじゃなくて手で解いている」状態なんですよね。

手で覚えた経験から、「考えるよりも行動を大切にすること」も学べたら、きっと大人になっても役立ちます。

僕自身がそうやって生きてきたので、僕が育てられるのもそういう生徒たちなのかなと思っていますし。

まぁ1つ1つ証明していくしかありませんね、これから。

頑張ります。