【西那須野　塾】音読をするということ | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

勉強において音読が大切だよと言われるのは、「文章を読むことは目で追うことではなく、頭の中で音読することだよ」ということを皆さんに伝えるためですね。

どうしても人間は視線が速く移動してしまいますし、流し読みでもある程度は意味が理解できるように脳が補完をしてくれますので、日常生活では音読をしなくても困らないと言えば困りません。

しかし試験問題では別です。丁寧に読むことが大切なので。

国語の読解や数学の文章問題はもちろん、社会や理科でも「問題文を頭の中で音読する」ということを大切にしてみるといいですよ（何が書いてあるか意味が分からない場合ほど……）

ここでのポイントは頭の中で音読をする時も、実際の口に出して音読する時と同じスピードに調整することです。

こういう風に文章の読み方を変えるだけでも国語の読解問題の正答率は上がってきますよ。

問題点は読む速度が遅くなるということですが、これはある程度量をこなすことで速めることも可能です。

文章を「目で追うだけなのか」「頭の中で音読するのか」という分岐点は５教科全体の成績に関わることなので、騙されたと思って取り組んでみても損はしませんよ。