【西那須野 塾】学習塾の七不思議 その3

query_builder 2022/04/30
大田原市_塾中学生大田原高校大田原女子高校定期テスト
この世界は謎に満ちている (2)


学習塾の七不思議


第三弾です。


ここらへんでひとまずこのシリーズは中断して、明日からはまた別の話題にしようと思います。


今回は個別指導の話になるかもしれませんね。


特に大学生アルバイトが中心に指導しているタイプの個別指導です。


(……まぁそもそも個別指導と呼ばれる指導形態は、大学生中心の指導が多いと思いますが……)


ほんでもってさすがに僕も、大学生が教えるのなんてダメだよとまでは思っていません。


そんな極論を主張してまで目立とうとするほど、さすがに僕も変わり者ではないので笑。


ただ僕が思うに、大学生の先生中心ではどうしても「指導経験が浅い人」が混ざっちゃうんと思うんです。


で、これもまぁいいんです。


正直に言って。


大学生が教えていますよと塾側が伝えれば、ある程度は保護者様もそういうことは了承済みでしょうし。


(……さすがに大学生が指導していることを隠蔽するような、あくどい学習塾はないと思いますので……)


僕が言いたいのはこれなんです。


大学生に指導されるとして、「すでに2年間塾でアルバイトをした子」と「まだ2か月しかアルバイトをしてない子」では、指導力に大きな差があるでしょうに、どちらの講師に教わっても月謝って同じなんですよね。


僕はこれが不思議だなぁと。


かりに社会人講師も指導しているとして、「経験5年の社会人」「経験2年の大学生」「経験2か月の大学生」どなたに指導されても、月謝は同じですよって言われたら、僕は保護者の立場だったら首を傾げちゃうんです。


「社会人の先生に教えてもらったらラッキー! チョレイ!」とはならないかなぁと。


だから僕の提案はこれです。


大学生にも「半年ほど研修してから現場に入ってもらい、さらには指導する教科も1つに絞ってしまう」です。


それならば指導者による質が大きく乖離してしまうこともないかと思いますので。


あと、このことを書いていて思ったことがあります。


でもこれは思ったことなので、あくまでもフィクションですよ。


もしも髙橋が「個別指導塾の塾長をしていたら、こんなことをするかもなぁ」という仮定です。


先ほど「経験2年の大学生」と「経験2か月の大学生」を対比させましたが、実際のところ僕が塾長だったとしてこの2人をどういう子供たちの授業に割り当てるのかというと、「経験2年の大学生はある程度勉強ができる生徒」で「経験2か月の大学生はまだまだ勉強ができない生徒」にしちゃうかもしれません。まぁでもこれは僕の考え方で個別指導塾の塾長さんだったらまた感覚が違うかもしれないので参考にならないかもしれませんが、個別指導に通ってもなかなか成績が上がらないケースはこういう可能性もあるのかもしれないなぁと思いました。


最後に改めて。


大学生に指導させることが悪いんではなくて、経験が浅い大学生も3番ショートで起用するのが悪いんです。


これは大学生の問題ではなくて、起用している企業側の問題ですよ。


本当ならまだ入りたての大学生はベンチに座らせ、「お前の仕事はベンチあたためだぞ!」って厳しそうに言いながらも背中では大学生のために指導のイロハを語り、大学生が熱心にメモを取っているのが理想でしょう。


ベンチでメモを取っていれば、将来的には5番センターでチームを引っ張れますよ。


そう、ジャイアンツの丸佳浩選手みたいにね。


大学生を長い目で育てられない学習塾には、僕は中学生も長い目で育てることはできないと思っています。


(……開業して3年ですでに在校生徒数が80名近い個人塾さんは、初年度から赤字でも大学生の育成に力を注いでいたようなので、やっぱり大学生を育てることが上手い学習塾は繁栄しますよ。これだけは間違いない……)            


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学習塾マジック

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