【西那須野　塾】勉強から問題解決能力を身につけるには？ | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

ビジネスの場では問題解決能力を求められますが、これらの方法は学校の教科書には載っていません。

それじゃあ問題解決能力は大人の社会に出ないと身につかないのかというと、そういう話でもありません。

幾つかのことを意識するだけで、学校の勉強からでも問題解決能力を身につけることはできます。

今回のブログでは、その方法を簡単にご紹介します！

①大きな問題は分解しよう！

勉強をしていると、問題文や前提が複雑でいかにも難しそうな問題に直面をすることがよくあります。

多くの子は問題文が長かったり前提が複雑なだけで、手が止まって諦めてしまいますが、ここで諦めては問題解決能力は育ちません。

最初は「絶対に解けないよ…」と感じる難問でも、基礎的な知識の積み重ねに過ぎないことを忘れないでください。

一見難しそうな問題でも基礎の集まりなケースが多いので、問題を細かく分けてみれば必ず解法が見えます。


②とりあえず色々試してみる！

難しい問題であればあるほど、解決したりする方法は基本的に1つではありません。

難しい問題に取り組むということは、思考力を鍛える絶好の機会です。

勉強中は、「どうやったら答えに辿り着けそうか」を、自分の知識を総動員して考えてみましょう。

もしもあなたが参考書などに載っている解説と違う方法で答えに辿り着けたら、それはとても素晴らしいことです！

（参考書に載っていない方法は非効率的だったりするので、「答えは出たけど、そのやり方は時間がかかるからやめたほうがいいよ」とわざわざ指摘をする先生もいますが、僕はそういう考えには反対ですね。もちろんそのような先生も悪気はないのかもしれませんが、こういう何気ない一言が子供たちの学習意欲を奪ってしまいますよ、本当に）


③失敗は成功の母である！

真剣に学習すればするほど、「なんで私はこんな問題も解けないんだろ…」と、自分に自信を失うこともあります。

でも勉強で落ち込むってことは、とても素晴らしいことです！

それだけあなたが、勉強を頑張っている証拠ですから！

諦めずに頑張れば、「今まで解けなかった問題が、次からは解けるようになるかもしれません」が、もしもそこで諦めてしまったら、「今まで解けなかった問題が、ずっと解けないまま」で終わってしまいますので、切り替えてもう一踏ん張りしましょう。

困難や挫折で諦めないということは、問題解決のためには、最も大切なマインドですから。


このように勉強からも、問題解決能力は十分に身につけることができます。

大きな問題を分解して、自分なりに考えて、失敗しても諦めないことで、問題解決能力はグングン育つでしょう。

これから勉強するときはただ勉強するだけでなく、問題解決能力を育てているということも意識すると、より有意義な勉強をできるかもしれません！

今回のブログが、少しでも皆様のお役に立てることを願っています！