【西那須野 塾】強弱をつけた勉強を使いこなす

query_builder 2022/06/27
大田原市_塾中学生大田原高校大田原女子高校定期テスト
戦略的に戦う


先ごろ、現存する監督経験者では至高の名将の落合博満さんがこんなことをおっしゃっていました。


自分の中日ドラゴンズでの監督時代は優勝ラインを80勝に設定した「数遊び」をしていたと。


ご本人曰く「143試合戦った結果として80勝を達成できるためには、あと何個負けられるのかということを考えながら、ここで負けては仕方がない、この負けは想定内だという戦い方をしていた」そうです。


素晴らしいですよね。


名将が名将と呼ばれる所以ですね。


勝ち数ではなく負け数の計算で戦うところが痺れるなぁと。


落合さんはドライな面も一面もありましたが、こういう思考回路があると考えると納得をできますね。


せっかくなので今年のプロ野球の優勝ラインを80勝に設定した際の優勝チームを予想してみましょう。


(順位表は6/26の午前中段階です)


まずはセリーグ。


現在1位のヤクルトは残り73試合を「34勝・39敗」で80勝ラインを超えることができます。


現在2位の巨人は残り68試合を「41勝・27敗」で80勝ラインを超えることができます。


今年のセリーグの優勝もヤクルトで決定的でしょうね。


今シーズンの勢いのヤクルトが夏以降で勝率を5割を割るとも考えられませんし、巨人が2勝1敗ペースをシーズン終了まで継続できるとは考えられないので。


ベストメンバーではないのに恐ろしいような強さなので、これから3年ほどはヤクルトの時代が続きそうですね。


やっぱり投手出身の監督は投手起用が上手いなぁと思います。


次はパリーグ。


現在1位のソフトバンクは残り75試合を「41勝・34敗」で80勝ラインを超えることができます。


現在2位の楽天は残り76試合を「43勝・33敗」で80勝ラインを超えることができます。


現在3位の西武は残り73試合を「45勝・28敗」で80勝ラインを超えることができます。


こう見るとパリーグも優勝チームは、ソフトバンクか楽天のどちらかの可能性が高そうですね。


ただセリーグよりかはチーム力に差がないので、夏以降の展開次第ではまだまだ分かりませんね。


勉強でも数遊びは大切です。


80点を取るためには「どの問題は絶対に落とせないのか?」「どの問題は落としてもいいのか?」


こういうことを意識した強弱のつけた勉強ができるようになると、努力が結果に結び付きやすくなります。


結局のところ数字でしか結果が計測できないものは、すべて数遊びに分類をされますから。


「負け戦を計画的に作れるものが、最後に笑える勝者になる」


勝負事において最も大切なのはこの精神だと、僕は思っていますね。


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