【西那須野　塾】伝えられるのは知識ではなくて経験です | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

講師が自分の学生時代以上の知識を子供たちに伝えることはきっと可能です。

教科的な知識なら大人になってから学びなおせばいいだけですから。

でも自分の学生時代以上の経験は伝えることはできないのかなと。

毎日勉強をしたことがない講師が、子供たちに毎日勉強してねと訴えてもどこか矛盾が生じると思うのです。

綺麗事を言うのは大人なら簡単なことですが、綺麗事を言って説得力があるかはまた別の問題ですから。

でも逆に言えばだからこそ僕は長時間学習の塾に踏み切ったという背景もあるかもしれませんね。

僕自身が高校3年生の頃は365日勉強したと言っても大げさではなかったはずなので（大晦日だけテレビを見た記憶があるので、きっとそれ以外の日はずっと勉強していたのでしょう。だから僕も365日連勤をした暁には若かりし日の頃を思い出して、老け込んでしまうどころかびっくりするぐらいに若返るかもしれませんね笑）

ブログを毎日書いて、毎日出社をして、毎日子供たちのことを考えて、毎日努力をすることに関しては僕はきっと人よりも優れています。だから学習塾マジックの子供たちにも、「努力することの価値観」だけは伝えてあげたいかなと。勉強以外で僕が教えられるのは、本当にそれぐらいなので。……まぁさんざん書いておいてなんですが「男なら黙って背中で語れや！」とは僕自身も思っていますし、わざわざ子供たちの前で説教くさく努力の大切さについて言及することはないので、ただ「僕の言葉にしない想いが、子供たちに届いたらうれしいかなぁ」という非常に面倒くさい考えをするのが髙橋という男です笑。

何はともあれ僕は、指導者は自分の経験以外のことは伝えられないという主義主張の一派です。

でもだからこそ僕が教える子供たちには、努力することの大切さを理解できるようになってもらいたいですね。