【西那須野　塾】学習塾の七不思議　その２ | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

学習塾業界ってほかの業界と比べて不思議なところがあるんですよね。

そういうところに切り込んでいく【学習塾の七不思議シリーズ】の第二弾です。

例えば一般的には、何かしらの商品を紹介しているホームページでは値段も一緒に記載されているのが基本なのに、学習塾のホームページって商品内容は記載されていても値段は記載されていないところもあるんですよね。

僕はこれが不思議だなと。

料金が書いていないと問い合わせのハードルも高くなるでしょうし、なんの意味があるんでしょうね？

それとも僕が知らないだけで、実はこういう月謝を載せていない塾はボランティアとかで指導している……？

それなら月謝が記載されていないことも合点承知の助なんですがね。

まぁでも月謝とか記載していない塾に限って、施設管理費などの名目で諸経費をいただいたり、夏期講習や冬期講習の料金で大卒一年目の初任給と同等の額を請求されると聞くこともあるので、そんなことはないでしょう。

そうなんですよ。

そもそも月謝が記載されていない学習塾に限って、料金体系が分かりにくいケースが多いんです。

（こういう複雑な料金体系や、ホームページに料金を載せない方針などを決定しているのは現場の講師ではないので、僕も現場の講師の方々を非難するつもりはまったくありませんよ。また保護者様も現場の講師に料金関係でとやかくいうのはやめてあげてくださいね。個人塾でない限りは、踊る大捜査線になぞらうと「料金の決定は現場で起こっているんじゃない！　料金の決定は会議室で起こっているんだ！」ということになりますから）

学習塾って一度お子様が入ったらなかなか辞めないことを逆手にとって、法定速度60キロメートルのところを70キロメートルで走っているような商売形態をしているところも多いのが、正直に言って現実なんですよね。

経営的には正しいのかもしれませんが、もっと大切なところで間違っている気がするんですよ、僕としては。

まぁもしも塾選びをしていて、このブログに辿り着いた方はどうぞご参考になさってください。

料金体系が分かりやすい塾って、きっと親切な塾ですよ。

僕から伝えたいことは、それだけです。