【西那須野　塾】人生の教材 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

「他人の文章に触れるということは他人の世界に触れる」ということだから、子供のころに多くの本を読むといろいろな人の考え方を知ることができて、それはきっとどこかで子供たちの将来にとっても役立つはず。

僕はファンタジー小説や恋愛漫画でも、読まないよりは読んだほうがはるかに有意義だと思います。

他人の世界に触れることができるのは、何も本という媒体だけではありません。

音楽・映画・ゲームなど、エンターテイメントの多くはことばで作られています。

ただお金を払って体験するエンタメこそ作り手の熱意がそれだけ反映されているんでね、やっぱり個人的にはYouTubeを見たりスマートフォンの無料ゲームをやるよりは、お金を払って映画を見たり、お金を払ってSwitchやPS5やPCでゲームをする方がおすすめかなと。他者の熱量に溢れた世界に触れることは、多感な時期だからこそ意味があるんでね。

そして他人の世界に触れ続けると、今度は自然と自分の世界も形作りたくなっていきます。

「あぁしたいな。こうしたいな。あれもいいなぁ。これもいいなぁ。それもいいなぁ」

こういう憧れが、”夢”と呼ばれるものなのかなと。

僕は学校の先生じゃないんで将来の夢が見つからないですと相談されることはまずないですが、もしも僕が学校の先生でこの類の相談をされたら、たくさんの有料エンターテイメントに触れることをおすすめしましたね。

現代は僕の学生時代よりも、より良質でより数の多いエンタメに定額制で触れることも可能ですからね。

う～ん、正直にいって羨ましいなぁと。