【西那須野　塾】中学生と5教科の学び | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

5教科は大きく2つのタイプに分類できます。

文系教科と理系教科です。

文系教科には国語・社会・英語が分類をされます。

理系教科には数学・理科が分類をされます。

高校生になって大学受験を見据えるようになると、どちらかのタイプを偏食的に勉強するのは1つの戦略です。

むしろ今までは私立志望であるなら偏食的な学習が推奨されていました。

ただこれからはこういう流れに歯止めはかかるかなと思います。

なぜなら日本の私立大学の筆頭らしき振る舞いで、早稲田の政経学部では数学を必須科目にしましたので。

そして文部科学省も「文系学部で数学を必須化にした場合は補助金を増額する」という決定をしました。

こうなるとほかの私立大学も追従し始めるかなと思います。

つまり「数学が出来ない」ということは、今まで以上に受験に重くのしかかってくるということですね。

（……まぁ数学が苦手な上位層の受け皿として、数学を試験科目に課さない上位私立大学も出てくるとは思いますが、結果的にそういう学部は競争が激しくなるはずなんで、どちらにせよプラスにはならないはずです……）

だからまずは中学生のうちから「特定の教科の偏食ではなく、5教科の雑食であるべき」なのかなと。

5教科すべて得意である必要はないでしょうが、苦手なものがあると――選択肢の幅が狭まるかもしれません。

確かに時代はいろいろと変わっていきますが、受験の場合は同じ時代を生きてきた子と戦うものなんでね。

あまり環境の変化にとやかく言わずに、やるべきことをしっかり頑張ってもらいたいなと。