【西那須野 塾】暗記と思考について

query_builder 2022/04/02
大田原市_塾定期テスト
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結局のところ暗記が試験勉強において、もっとも効率的なのは間違いありません。
定期テストなら詰め込み学習でも立派な点数は取れるでしょう。


一夜漬けという言葉が昔からあるように。


そして僕も一夜漬けが悪いとは正直に言って思いません。


丸暗記だとしても、やらないよりははるかにましでしょう。


覚えることで、次の勉強に繋がっていくこともありますから。


範囲が限定的な場合は、間違いなく暗記することは有効な勉強法だということです。


そして試験には大きく分けて、”学校で行われる定期的な試験”や”入学するために行われる試験”があります。


問題はこの”入学をするために行われる試験”、俗に言う入試です。


これも丸暗記で対応できるのかと言われると、極端な話これも丸暗記で対応できるでしょう。


「えっ?」と思われるかもしれませんが、十分に可能でしょうではないでしょうか。


俗に呼ばれる”山を張る”という作業を県立入試に向けても徹底的に行えば、解いたことがある問題が出題されることになりますから。制度の高い”山張り”と学習量が確保されれば、県立入試でさえも暗記は有効方法です。


でも個人的なスタンスは少し違うのかなぁと。


山張りを否定するわけではありませんし、塾講師の山張りに対してお金を払う感覚も分かるには分かります。


でも僕は塾生には「どんな問題が出題されたとしても対応できるような子供たち」になってもらたいのです。


中学生で習うレベルぐらいだったらなおさらですかね。


この対応力がなければ、高校生へとも繋がっていかないのかなと思いますし。


だから僕としては「どんな問題が出ても対応できるような考え方」を身に着けて、それを実際の試験で利用できるまで自分の体に刻み付けて欲しいのです。俗に言うと覚えるということでしょうか。


だから僕もやみくもに「学習量!」「学習量!」と訴えているわけではないのです。どんな問題が出ても対応できるように成長してもらいたいなぁという考えとかもあり、「学習量!」「学習量!」と訴えているわけです。


結局のところ大切なのは「考えること」と「覚えること」を天秤にかけることではないのかもしれません。


「考えること」と「覚えること」を1つの重量計に乗せること。

大切なのは2つのバランスではなく、2つの合計の重さではないでしょうか?


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学習塾マジック

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