【西那須野　塾】成長するために必要なこと | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

成長とは、他人の客観的な視点ではなく本人の主観的な視点で判断されるべきものです。

過去の自分と比べてどうかということを、いつも本人が気にすれば良いということです。

じゃあ過去の自分と比べて、未来の自分がより高みへと歩み続けるにはどうすればよいか？

これは「常に自分に厳しくする」しかないかなと。

高みを目指せば目指すほど必要なものは多くなるので、今までと同じ努力ならばいつかは成長が止まります。

最終的にそこで満足を出来ればそれで良いのでしょうが、もしもまだ満足できなかったら――ここからさらにもうひと踏ん張りするしかないのかなと。大きな結果を手に入れるためには、誰にだってその直前に苦しい期間がありますから。ここを耐え忍ぶことができるか、それとも諦めてしまうのかは――大きな分岐路なのかなと。

全ての子が生まれ持って自分を厳しく律して、成長することができるというわけではありません。

成長するための規範というものを提示して、時には厳しく接する大人が子供たちに必要だとは思います。

ただこの時に大人たちが履き違えてはいけないのは、「厳しさの水準」なんですよね。

皆様ご承知の通りに厳しいと言っても許される厳しさと、許されない厳しさがありますから。

そういう意味ではやはり教育者に最適なのは、根っこの部分が優しい人ですよね。

根っこの部分が優しい人が使う厳しさというものは、厳しさのなかに大きな優しさも交じっていますから。

根っこの部分が厳しい人が使う厳しさというものは、それはあまりにも刺々しくなってしまいがちなんです。

なんだかんだいっても教える人には向き不向きはあります。

その中で優しさと厳しさを上手く両立させるということは、かなり重要なポイントかなと僕は思っています。