【塾秘伝！　勉強に集中できない時は？】 | 西那須野で塾を営み行う集団授業と問題演習で志望校合格を目指しましょう

勉強に集中できない時は、誰にだってあります。

そんな時、どう付き合うかが重要です。

集中できない瞬間を乗り切ることが、受験の成功への鍵となるのです。

（１）集中できない時の対処法

集中できない時は、まず勉強を一時的にやめましょう。

集中できないのに無理に続けても効率が悪いからです。

この時、一枚のルーズリーフとペンを用意しましょう。

何も書かれていないルーズリーフに、「いま、自分がどうして集中できていないのか？」を書き出してみてください。

あなたの頭の中はスッキリしているわけではなく、モヤモヤしているはずです。

そのモヤモヤをノートに取り出して、自分の心を整理しましょう。

たとえば、「今日は友人とのトラブルが気になって…」や「次のテストの範囲が広すぎて…」といった具体的な思いが見えてくるかもしれません。

この方法の目的は、自分の悩みを解決することではなく、頭の中の考えを言語化し、外に出すことです。

頭がスッキリするまでペンを動かし続けましょう。

スッキリしたら、その紙をくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨て、新たな気持ちで勉強に取り組みます（その場に残しておくと、勉強中も気になってしまいますので、必ず捨てるようにしましょう）

（２）集中できない別の原因

勉強への気持ちが弱いから集中できないのではなく、逆に強すぎることもあります。

「もっと集中しないと！」と自分を追い込んでしまうのです。

このような時は、気持ちが空回りしています。

必要なのは、深呼吸して心を落ち着けること。

気持ちは熱くてもいいですが、頭は冷静でいましょう。

感情も頭もオーバーヒートしないように、適度にエネルギーを調節することが大切です。

終わりに

集中できないというのは、乗り越えられない障害ではありません。

それは、克服すべき挑戦です。

あなたはそれを乗り越えられます。

集中できない瞬間は誰にでもありますが、その対処法を知ることで、勉強の質を格段に向上させることができるのです。